長屋・連棟住宅のシロアリ被害と売却ガイド

シロアリ被害のある
長屋は売れる?
駆除前の査定と
買取方法

シロアリが見つかった長屋も、 売却の可能性があります。

「床下にシロアリがいた」 「柱や土台が食べられている」 「駆除や修繕にいくらかかるか分からない」

そんな長屋の売却について、 調査・駆除・補修・査定・現況買取の 考え方を詳しく解説します。

シロアリ被害 床下・土台の劣化 駆除前の査定 現況買取

編集・運営:TSUBASAエステート
大阪・関西の長屋・連棟住宅直接買取

シロアリ被害の長屋売却を案内する女性スタッフ
まず結論

シロアリ被害のある長屋でも、 駆除・修繕をせずに 売却できる場合があります。

シロアリ被害があるからといって、 不動産の売却が一律に禁止される わけではありません。

ただし、被害の範囲や柱・土台などの 構造部分への影響により、 補修の必要性や買取価格は変わります。

売却前に高額な駆除・修理を依頼する前に、 現況査定と工事見積りを比較することが大切です。

01 / 被害の発見

長屋にシロアリがいる?確認したい6つのサイン

シロアリ被害は、床下や木材内部で 進行している場合があります。 外から見える症状は、専門調査を受ける きっかけになります。

01

蟻道(ぎどう)がある

基礎や束石、土台などに 土でできた筋状の通り道が 見つかる場合があります。

02

羽アリを見かけた

建物内外で羽アリが発生した場合は 注意が必要です。 ただし羽アリのすべてが シロアリとは限りません。

03

木材に食痕がある

柱・土台・床材などに 不自然な空洞や食害痕が 見られる場合があります。

04

床が沈む・たわむ

床材や下地の劣化によって 踏んだときに沈む場合があります。 腐朽など別の原因も考えられます。

05

建具の動きが悪い

柱や床などの変形によって 建具の開閉が悪くなる場合があります。 症状だけでは原因を特定できません。

06

木材の内部が傷んでいる

木材の表面だけでは 内部の被害を判断できない場合があります。 無理に部材を壊さず専門家へ相談しましょう。

公益社団法人日本しろあり対策協会でも、 蟻道・蟻土・食痕・羽アリなどを 発見の手掛かりとして紹介しています。

日本しろあり対策協会|シロアリ発見法 →

02 / 長屋特有の注意点

なぜ長屋・連棟住宅ではシロアリ被害に注意が必要?

長屋は住戸同士の壁や屋根、 一部の構造がつながっている場合があります。

また、築年数の古い木造長屋では 床下の調査が難しかったり、 過去の増改築で構造を確認しにくかったり することがあります。

床下の点検口がない場合がある 柱・土台等の劣化を把握しにくい 隣戸と接続する構造部分がある 雨漏り・湿気による腐朽も併発し得る 補修範囲の検討に専門調査が必要

被害の状況によっては 木材の補修・交換だけでなく、 建築士等による構造安全性の確認が 必要になる場合もあります。

木造長屋・連棟住宅の外観参考写真
03 / 専門調査

シロアリの調査では何を確認する?

01

床下・基礎

侵入経路の可能性、 蟻道、湿気、木材の状態などを 調査します。

02

柱・土台・床組

被害の広がりと構造部材の 損傷状況を確認します。

03

活動状況

現在もシロアリが活動しているか、 過去の被害痕なのかを 可能な範囲で調べます。

04

過去の防除履歴

薬剤処理や駆除履歴、 保証書、点検記録などを確認します。

05

腐朽・漏水

シロアリ被害とは別に、 木材腐朽や漏水がないかを確認します。

06

必要な補修

駆除・防除だけで足りるのか、 構造部材の補修まで必要か検討します。

点検で見えなかった場所に 被害がないと保証できるわけではありません。

床下への進入が難しい場合や 壁内などの隠れた部分は、 調査範囲と限界を確認することが重要です。

04 / 構造部材の被害

柱や土台がシロアリに食べられていたら?

シロアリ被害が柱や土台、 床組などに及んでいる場合、 建物の強度に影響する可能性があります。

駆除は生物による被害の拡大防止を 目的とするものであり、 傷んだ木材の強度が駆除だけで 回復するわけではありません。

被害部分の位置と範囲 現在の木材の状態 必要な補修・交換・補強工事 工事中に隣戸へ影響しないか
床が大きく沈む、柱が著しく傷むなどの 異常がある場合は、安全性の確認を優先してください。
長屋の柱や土台の被害と買取について説明するスタッフ
05 / 費用の内訳

シロアリ駆除・木材補修にはどんな費用がかかる?

シロアリ対策の費用は 建物面積だけでなく、 被害状況や調査・施工の条件で変わります。 特に古い長屋では、床下に入りにくいなどの 制約が生じる場合があります。

費用項目作業内容確認ポイント
シロアリ調査床下・木材・侵入経路の確認調査できる範囲と報告書の有無
駆除・防除薬剤処理等の対策対象範囲・方法・保証条件
床下作業点検口や施工スペースの確保追加作業が必要か
木材補修傷んだ部材の補修・交換どの部材を修理するか
構造補強柱・土台・床組等の補強建築士等の確認が必要か
湿気・漏水対策漏水修理・床下環境の改善被害原因の再発防止
内装復旧床材・壁・仕上げの復旧工事後の状態と仕上げ範囲
駆除費と修繕費は分けて考えましょう。

駆除の見積額だけで建物の修復に必要な 総費用を判断することはできません。 複数社の工事内容・範囲を比較してください。

06 / 連棟住宅と隣家

長屋のシロアリ被害は隣家にも広がる?

長屋の住戸同士が構造的に接続している場合、 被害や侵入経路について 隣戸との関係を考える必要があります。

ただし、自宅でシロアリが確認されたからといって、 隣家にも同じ被害があるとは限りません。

住戸間の構造と接続部分 床下の状態と侵入経路 隣家の過去の防除履歴 駆除・修繕工事の範囲 隣家の敷地への立入りが必要か

隣家側の調査や工事が必要になる場合は、 適切な権限や承諾などを確認してください。

シロアリが発生した原因を、 根拠なく隣家の管理不足と 決めつけないことが重要です。
複数の住戸が接続する長屋の構造参考画像
07 / 買取価格への影響

シロアリ被害がある長屋は査定価格が下がる?

被害の程度によっては、査定価格に影響します。 しかし「シロアリがあるから一律何%減額」 という基準があるわけではありません。

01

被害の範囲

局所的な被害なのか、 複数の部材に広がっているのか。

02

構造への影響

柱・土台・床組など 重要な部材への損傷の有無。

03

必要な工事費

駆除、部材補修、 構造補強、内装復旧の費用。

04

土地の条件

立地、土地面積、 形状、道路・接道条件。

05

権利・建物の条件

共有壁、建物の登記、 再建築の可能性など。

06

取得後の活用可能性

修繕後の利用や再販売の見込み、 保有・取引に必要な費用。

専門的な査定では、 「建物の損傷」と「土地の価値」を 分けて検討することも重要です。

ただし、再建築の制約や連棟構造がある場合は 土地相場だけで買取価格を判断できません。

08 / 駆除前の現況買取

シロアリを駆除する前でも長屋を売却できる?

買主が現況と契約条件を理解し、 合意する場合は、 駆除・修繕前に売却できる場合があります。

不動産会社による直接買取では、 取得後の駆除・補修等を考慮して 査定する方法があります。

ただし、すべての物件を 現況のまま買い取れるわけではありません。

現状を把握している範囲で説明 過去の駆除履歴を伝える 修理前に無料査定を受ける 残置物などの引渡し条件も確認
シロアリ駆除前の長屋買取について説明するスタッフ

シロアリ駆除・修繕費をかける前に無料査定。

TSUBASAエステートが 現況での直接買取を検討します。

長屋の無料買取査定 →
09 / 売却方法の選択

シロアリ被害のある長屋|仲介と直接買取の違い

比較項目仲介売却直接買取
買主一般購入者・投資家など不動産会社等
販売方法購入希望者を募集買取条件を個別提示
シロアリ被害買主と修理・価格等を調整被害・工事費を査定に反映
売却価格市場で高値を目指せる場合あり補修等の費用・リスクを考慮
売却までの期間買主探しにより変動条件が合えば短縮できる場合あり
仲介手数料媒介契約に応じて発生仲介を介さない直接売買なら不要
告知・契約条件被害状況と契約内容を確認同様に適切な説明と契約確認が必要

※一般的な比較であり、個別の取引条件によって異なります。

10 / 修理前に比較

駆除してから売る?現況のまま売る?

駆除・修繕してから売却

被害の進行や安全性に対応し、 建物の状態を改善してから 売却する方法です。

買主が利用しやすくなる可能性 工事費の先行負担が必要 工事費を全額回収できるとは限らない

現況のまま直接買取

買取会社が被害や必要工事を 考慮した条件で購入を検討する方法です。

売主の先行工事を抑えられる場合あり 修繕費が買取価格に反映され得る 物件条件によって買取できない場合もある
比較すべきは売却価格ではなく、 費用を差し引いた手取り額です。

工事費、売却に必要な諸費用、 期間、追加補修のリスクを踏まえ、 ご自身の事情に合う方法を選びましょう。

11 / 売買契約時の注意

シロアリ被害を隠して売却してもよい?

シロアリ被害の存在や過去の駆除履歴を 把握している場合は、 売買契約に際して適切に説明することが重要です。

現在の被害

確認している場所、 状況、調査内容を整理します。

過去の駆除・補修

施工記録や保証書、 調査報告書の有無を確認します。

契約不適合責任

売買対象の状態や契約条件に応じて、 責任の範囲を確認します。

「現況有姿」「直接買取」であっても、 被害について把握している情報を 隠してよいわけではありません。

売主が宅建業者かどうかなどによっても 契約上の制限や責任の取扱いが異なります。 契約内容を個別に確認してください。

12 / 売却前の確認

シロアリ被害のある長屋|査定前チェック10項目

建物の状態
蟻道・羽アリなどを見たことがあるか 床・柱・土台に気になる症状があるか 雨漏りや湿気の問題があるか 過去に駆除・防除した履歴があるか 写真・調査報告書が残っているか
売却の条件
土地・建物の登記名義 長屋の共有壁や隣家との取り決め 接道・再建築の条件 売却希望時期 修理費用と現況査定額の比較

※資料がすべて揃っていなくても、 ご相談いただけます。

13 / ご相談の流れ

シロアリ被害のある長屋の無料買取査定

STEP 01

無料相談

所在地、被害の状況、 売却希望をお聞きします。

STEP 02

物件確認

建物、道路、権利関係、 補修の必要性を確認します。

STEP 03

買取条件をご案内

買取可能な場合、 価格と引渡し条件を提示します。

STEP 04

契約・決済

内容にご納得いただけた場合に 契約・決済を進めます。

14 / よくある質問

シロアリ被害のある長屋のFAQ15問

Q1. シロアリ被害のある長屋は売れますか?
売却できる場合があります。 被害の範囲や建物・土地の条件に応じて 仲介売却や直接買取を検討します。
Q2. 駆除してからでないと売れませんか?
必ずしもそうではありません。 買主との合意があれば駆除前の 現況売却が可能な場合があります。
Q3. シロアリ被害で査定額は下がりますか?
補修費用や構造への影響によっては 査定価格に反映されます。 一律の減額率はありません。
Q4. 羽アリを見ただけでシロアリ被害と判断できますか?
できません。羽アリにはシロアリ以外も いるため、種類と被害の有無を 専門家に確認してください。
Q5. 蟻道があれば必ず被害がありますか?
蟻道はシロアリの侵入を疑う手掛かりですが、 活動状況や木材の被害は調査が必要です。
Q6. 床が沈んでいる場合はシロアリですか?
シロアリ以外に腐朽や構造の問題など 複数の原因が考えられます。 安全性の確認を優先してください。
Q7. シロアリ駆除だけで柱の強度は戻りますか?
戻りません。傷んだ構造部材は 必要に応じて補修・交換・補強が 必要になります。
Q8. 隣家に被害があると自分の長屋にも広がりますか?
可能性はありますが、 隣家の被害だけで自宅の被害が 確定するわけではありません。
Q9. シロアリ駆除費用はいくらですか?
施工面積、工法、調査条件、 被害の程度等で変わります。 修繕費を含めた見積りを確認しましょう。
Q10. 昔シロアリ駆除した長屋も売れますか?
売却できる場合があります。 駆除履歴、現在の建物状態、 再発の有無等を整理します。
Q11. 売却時にシロアリ被害を伝える必要がありますか?
把握している被害や補修履歴は 適切に説明することが重要です。 契約上の責任も確認してください。
Q12. 床下点検ができなくても査定できますか?
事前相談は可能です。 調査できる範囲と限界を踏まえて 買取条件を判断します。
Q13. 再建築不可の長屋にシロアリ被害があります。
建物の利用可能性、接道、 補修費用などの条件に応じて 現況買取を検討できる場合があります。
Q14. 家具や荷物が残っていても相談できますか?
はい。残置物を含めた 引渡し条件についても 個別に検討します。
Q15. 写真だけでも無料査定を依頼できますか?
所在地と被害状況が分かる写真で 事前相談できます。 正式な買取価格は必要な調査を 踏まえて判断します。
公式情報・参考資料

シロアリ被害の調査・売却に役立つ情報

日本しろあり対策協会

蟻道、蟻土、食痕、羽アリ等の 発見方法を紹介しています。

シロアリ発見法 →

日本しろあり対策協会

シロアリ防除、木材腐朽、 対策に関する専門情報です。

公式サイト →

e-Gov法令検索|民法

売買契約や共有物の管理、 契約不適合責任等の 基本規定を確認できます。

民法を確認 →

本記事は一般的な情報提供です。 蟻害の診断、構造の安全性、 駆除・補修費用、売買契約の法的責任は 個別の調査結果や契約内容によって異なります。

TSUBASAエステートの長屋買取相談スタッフ
TSUBASAエステートとは

シロアリ被害のある長屋も、 現況から買取を検討します。

TSUBASAエステートは大阪市西区を拠点に、 大阪・奈良・兵庫・京都など関西の 不動産売却・直接買取相談に対応しています。

シロアリ被害、雨漏り、老朽化、 共有壁、再建築不可の可能性、 相続した長屋などの売却も 個別にご相談いただけます。

シロアリ被害のある長屋も相談可能 駆除・修繕前の現況査定 建物・道路・権利関係を確認 残置物がある物件も相談可能

※すべての物件の買取を保証するものではありません。 シロアリの駆除・防除や建物の構造診断は、 必要に応じて各専門業者等に相談してください。

長屋・連棟住宅の無料買取査定

シロアリの駆除費をかける前に、
長屋の直接買取を検討。

床下にシロアリがいる、 柱や土台が傷んでいる、 古い長屋をそのまま売りたい。

そんなときはTSUBASAエステートへ。 建物の状態を踏まえて 直接買取の可能性をご案内します。

シロアリ被害のある長屋も無料査定

WEBで無料買取査定 → LINEで長屋の写真を相談 → ☎ 0120-694-776

ご相談・査定無料。
買取可否・価格・条件は個別調査によります。

大阪の長屋・連棟住宅|無料買取相談

その長屋、
TSUBASAが直接買取!

古い長屋・切離しが難しい連棟住宅・ 再建築不可の可能性がある物件も。
解体や片付けをする前に、 まずは無料でご相談ください。

✓ TSUBASAが直接買取を査定 ✓ 直接取引なら仲介手数料不要 ✓ 相談・査定無料 ✓ 売却未定でも相談OK
TSUBASAエステートの無料買取相談受付イメージ

査定だけでも大歓迎!
ご都合に合わせてお選びください

※買取価格・買取可否は、 物件の状態・権利関係・取引条件等の確認後に判断します。
TSUBASAエステート|長屋・連棟住宅の直接買取相談