長屋・連棟住宅 一戸売却の完全ガイド

長屋の一戸だけ
売却できる?
隣家の同意と所有権の注意点

隣の家と壁がつながっていても、 一戸だけ売却できる可能性はあります。

「隣の所有者に許可をもらう必要がある?」 「共有壁があると売れない?」 「登記が別々なら自由に売却できる?」

長屋の所有権・登記・隣家の同意・ 共有部分・切り離し工事まで、 売却前に確認すべき点を詳しく解説します。

✓ 一戸だけ売却 ✓ 隣家の同意 ✓ 共有壁 ✓ 長屋直接買取

編集・運営:TSUBASAエステート |長屋・連棟住宅の売却・直接買取相談

TSUBASAエステートの女性相談受付スタッフ
まず結論

長屋は、一戸だけでも売却できる場合があります。

隣家と壁が接しているだけで、 売買に必ず隣家の同意が必要になるわけではありません。 一戸の所有権が明確で、必要な権利を適切に 譲渡できる場合には、売却を検討できます。

ただし、建物全体が共有名義の場合、 土地の利用権が複雑な場合、 共有部分を切り離す工事が必要な場合などは 判断が変わります。

大切なのは、「売却の同意」と 「解体・切り離しの同意」を分けて調べることです。

01 / TERRACED HOUSE SALE

長屋の一戸だけを売るとは?

長屋・連棟住宅は、複数の住戸が横につながる建物です。 一戸ごとに玄関や生活設備があっても、 壁・屋根・基礎などの一部が連続している場合があります。

一戸だけの売却は、所有する住戸と 必要な土地利用権等を買主に引き継ぐ取引です。

そのため、外観上の「一戸」という単位と、 法律上売却できる不動産の範囲を 一致させて確認する必要があります。

売却する住戸の所有権は誰にあるか 土地は単独所有か共有か 建物は独立登記か区分所有登記か 隣戸との共有部分はどこか

連棟住宅の一戸売却イメージ

隣家
売却する一戸
隣家

真ん中の一戸を売却する場合でも、 壁がつながっていることだけで 隣の住戸まで売却対象になるわけではありません。

※概念図。実際の登記・所有関係や構造を 表すものではありません。

02 / OWNERSHIP TYPES

長屋の所有権・登記で確認したい3つのパターン

① 個別の建物として登記

各住戸が個別の建物として登記されている場合。 土地や共有部分も別途調査します。

② 区分所有建物として登記

専有部分・共用部分・敷地利用権など、 区分所有法に関する確認が必要です。

③ 建物全体が共有名義

一戸を独立して所有しているとは限りません。 共有持分・利用関係の確認が重要です。

登記の形と建物の見た目は必ずしも一致しません。

一戸ごとに住んでいても、 土地・建物が共有されている場合があります。 売却前には土地と建物の登記事項証明書、 公図などを確認します。

04 / SHARED WALLS

共有壁・屋根・基礎がある長屋の注意点

壁が物理的につながっていることと、 法律上の共有物であることは同じではありません。 登記、建築資料、契約書、建物構造などを 確認する必要があります。

🧱

界壁・柱

所有関係と構造上の役割を確認します。

🏠

屋根・基礎

一戸だけを解体・改修する際の影響を確認します。

🔧

設備・配管

電気・水道・ガス等の接続関係を確認します。

売却時に必ず壁を切り離す必要はありません。

買主が既存建物をそのまま取得する場合、 現況売却を検討できます。 ただし、将来の修繕費・権利関係について 適切に説明することが重要です。

05 / CO-OWNERSHIP

共有名義の長屋と、自分の共有持分だけの売却

権利の状態売却方法注意点
自己所有の一戸所有する土地・建物の売却を検討土地利用権、共有部分、登記を確認
一棟全体を共有共有者全員による売却を検討物件全体の処分には原則として全員の合意が必要
自己の共有持分のみ原則として自己持分を譲渡できる特定の一戸を単独所有することにはならない
区分所有建物専有部分と敷地利用権等を確認して売却共用部分、規約、敷地権等の確認が必要

民法では、共有物の変更について 原則として共有者の同意を必要とする規定があり、 管理行為や保存行為とは取扱いが異なります。

また、共有持分を売却できることと、 長屋の特定の一戸を自由に売れることは 同義ではありません。

e-Gov法令検索|民法(共有に関する規定) →
長屋の権利関係や売却について相談できるスタッフ
06 / DOCUMENT CHECK

長屋一戸の売却前に確認したい書類

書類から所有権や土地の権利、 建物の状態を整理することで、 売買条件を具体化しやすくなります。

土地・建物の登記事項証明書 公図・地積測量図 建築確認関連の資料 過去の売買契約書や覚書 私道・通路・共有部分の取り決め 相続関係書類(該当する場合)

※すべての資料がそろっていなくても 事前査定は可能です。

資料がなくても長屋を無料相談 →
07 / ROAD & REBUILD

一戸だけ売却する長屋の接道・再建築条件

長屋の一戸だけを建て替えたい場合、 建物全体の敷地と一戸ごとの敷地が 法律上どう扱われるかが重要です。

01

建築基準法上の道路

法42条の道路に該当するか、 道路台帳等で確認します。

02

接道長さ

原則2m以上の接道など、 建築基準法43条の条件を確認します。

03

連棟建物の独立性

既存建物との構造的な関係、 新築計画の可否を調べます。

長屋の一戸が売却できても、独立して建替えできるとは限りません。

建物の解体や土地の分割をする前に、 接道・建築計画の条件を自治体等へ 確認することが重要です。

関連記事: 再建築不可の長屋を売却する方法 →

08 / SEPARATION & DEMOLITION

一戸だけ売るために、長屋の切り離しは必要?

売却が目的であれば、 必ず切り離し・解体をする必要はありません。 現況のまま購入する買主がいれば、 その条件で売買できる可能性があります。

そのまま売却する場合

建物を残した状態で査定 共有壁の状況を説明 道路・権利関係を確認 買主と引渡し条件を合意

切り離して売却する場合

必要な同意・協議を確認 構造安全性・工事方法を確認 隣家の壁・屋根の補修を検討 解体費と売却後の手取りを比較

長屋の切り離しには、 隣家側の補修や設備分離などの追加費用が 発生する場合があります。

関連記事: 長屋の切り離し費用と隣家との注意点 →

長屋の一戸を解体する前に、現況価格を確認。

そのまま直接買取できる可能性を個別に検討します。

切り離し前に無料買取査定 →
09 / PREVENTING DISPUTES

隣家とのトラブルを防ぐための確認事項

長屋の売却では、売却後の買主が 改修や解体を希望する可能性があります。

将来の工事について現在の売主が 必ず隣家の同意を取得しなければならない わけではありません。

ただし、既存の取り決めや 隣家との関係、工事の制約などは、 契約前に整理して説明することが重要です。

過去に雨漏り・修繕トラブルがないか 共有壁の補修履歴 隣家との覚書の有無 通路・配管の利用関係 売却時の告知事項
長屋売却の不安や隣家との問題について相談するスタッフ
10 / PURCHASE PRICE

長屋の一戸だけを売却する場合の価格決定要素

📍

立地

最寄り駅、生活利便性、周辺の取引需要。

📐

土地の権利・面積

所有形態、地積、間口、敷地利用権。

🛣️

道路条件

道路種別・接道長さ・再建築の可能性。

🧱

連棟構造

共有壁・屋根・基礎の状態と工事制約。

🔑

権利関係

共有者・抵当権・登記・私道など。

🏚️

建物の状態

老朽化・雨漏り・設備・残置物など。

「一戸だけだから安い」とは一律に判断できません。

建物をそのまま活用できるか、 土地と建物の権利が明確かなどによって 買取価格は変わります。

11 / SELLING METHODS

仲介売却とTSUBASAの直接買取を比較

項目仲介売却直接買取
買主個人・投資家等TSUBASAエステート等
売却価格市場での高値を目指せる場合がある改修・再販費用等を考慮して査定
売却期間買主募集の状況による条件次第で短縮できる場合がある
仲介手数料媒介契約等に応じて発生仲介を介さない直接売買なら不要
連棟住宅への対応購入希望者の判断による建物・権利を調査して買取可否を判断
残置物買主との合意条件による残置物を含めた買取条件も検討可能

※直接買取の価格は仲介売却の想定価格より 低くなる場合があります。 価格・費用・期間を比較して選択してください。

12 / DIRECT PURCHASE PROCESS

長屋一戸の直接買取までの4ステップ

STEP 01

無料相談

所在地・所有状況・売却希望を確認。

STEP 02

権利・建物調査

登記・共有部分・道路・建物状況を確認。

STEP 03

価格・条件提示

買取価格・引渡し条件等を提示。

STEP 04

売買契約・決済

条件に合意いただいてから取引を進行。

TSUBASAエステートの不動産売却相談スタッフ
ABOUT TSUBASA ESTATE

長屋の一戸だけでも TSUBASAが直接買取を検討。

TSUBASAエステートは大阪市西区を拠点に、 関西の不動産売却・直接買取相談に対応しています。

築古長屋・連棟住宅・ 再建築不可の可能性がある家・相続空家について、 道路、所有権、建物構造を個別に確認します。

一戸だけの売却で、 隣家との共有壁や登記が不安な場合も、 現況から査定をご相談いただけます。

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送っていただきたい情報

物件所在地 一戸だけの所有かどうか 建物の外観写真 隣家とつながる部分の写真 登記や共有名義の状況(分かる範囲)

分からない項目は空欄でも構いません。 個人情報・書類の送信範囲にご注意ください。

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隣家との同意や登記が 分からなくても相談できます。

現況写真と所在地などから事前相談を受付。 正式な買取査定には 追加資料・現地調査が必要になる場合があります。

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14 / FREQUENTLY ASKED QUESTIONS

長屋一戸の売却でよくある15の質問

長屋の一戸だけ売却できますか?
権利関係と売却対象が明確であれば可能な場合があります。 土地・建物の登記と共有部分を確認します。
隣家の同意がなくても売却できますか?
単独所有物件の売却では、隣家の同意が 必ず必要になるわけではありません。 共有物や契約上の制限がある場合は個別確認が必要です。
隣家と壁がつながっていても売却できますか?
売却できる可能性があります。 構造と権利関係を調べます。
共有壁があると自由に売れませんか?
壁の接続だけで売却が禁止されるわけではありません。 共有物の権利や制約を確認します。
建物が一棟の共有名義の場合は?
全体売却には原則として共有者全員の合意が必要です。 自己の共有持分のみの譲渡とは別に判断します。
共有持分だけ売却できますか?
原則として自己持分を譲渡できます。 特定の一戸を単独所有して売ることとは異なります。
区分所有登記された長屋でも売れますか?
売却できる場合があります。 専有部分、敷地利用権、共用部分、規約等を確認します。
土地だけが共有名義でも売却できますか?
所有する土地持分や建物の権利を確認し、 売却対象と必要な権利を整理します。
長屋一戸の売却には解体が必要ですか?
必須ではありません。 現況のままでの売却も検討できます。
長屋の切り離しには隣家の同意が必要ですか?
共有部分の変更や隣家への工事影響など、 権利・工事内容に応じた同意等が 必要になる場合があります。
再建築不可の長屋一戸も売れますか?
売却できる可能性があります。 道路・接道条件と既存建物の状態を確認します。
相続した長屋の一戸も売却できますか?
事前査定可能です。 相続人、所有権、必要な相続登記等を確認します。
雨漏りや老朽化した長屋も売れますか?
相談可能です。建物の状態や補修費等を考慮します。
直接買取なら仲介手数料は不要ですか?
TSUBASAが買主となり仲介業者を介さない 直接売買では仲介手数料は不要です。
査定後に売却を断ることはできますか?
はい。価格と条件を確認して、 契約するかご判断いただけます。
OFFICIAL INFORMATION

長屋の所有権・共有に関する公的資料

本記事は一般的な情報提供です。 所有権・共有物・区分所有・建築可否については、 司法書士・弁護士・建築士・行政窓口等による 個別確認が必要な場合があります。

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そんな長屋でも、 TSUBASAエステートが 現況から直接買取の可否と条件を検討します。

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※買取価格・買取可否は、 物件の状態・権利関係・取引条件等の確認後に判断します。
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