長屋・連棟住宅の売却方法を徹底比較

長屋を売却するなら
仲介と直接買取
どちらが得?

費用・売却期間・手取り額を比較して、 ご自身に合う方法を選びましょう。

「仲介で売ると高い?」 「直接買取は安くなる?」 「古い長屋でも仲介で買主が見つかる?」

長屋・連棟住宅ならではの 共有壁・再建築不可・切り離し費用にも着目し、 仲介と直接買取の違いを詳しく解説します。

✓ 仲介手数料 ✓ 手取り額比較 ✓ 売却期間 ✓ 直接買取査定

編集・運営:TSUBASAエステート |長屋・連棟住宅の直接買取相談

TSUBASAエステートの女性相談受付スタッフ
まず結論

長屋の売却は、 「高く売る」か「早く確実性を高める」かで 選び方が変わります。

仲介売却は一般の購入希望者や投資家を探し、 市場で高い価格を目指せる可能性があります。 ただし、購入者が見つかる時期や 契約成立は確定していません。

直接買取は、不動産会社自身が買主となる方法です。 買取価格が仲介売却の想定価格を下回る場合がある一方、 条件が合えば買主募集の工程を省略できます。

長屋では売却代金だけでなく、 仲介手数料・解体費・隣家補修費・ 家財処分費を含む「手取り額」で 比較することが重要です。

01 / 売却方法の基礎

長屋の仲介売却と直接買取は何が違う?

仲介売却とは、不動産会社が売主と 購入希望者の間に入り、 買主募集や条件交渉、契約手続などを 支援する方法です。

一方、直接買取は不動産会社が 買主として売主から直接購入する方法です。

長屋では、普通の独立戸建てに比べ、 共有壁、建物の独立性、道路条件、 隣家との関係を確認する必要があるため、 買主によって評価が異なることがあります。

仲介:購入希望者を募集する 直接買取:不動産会社自身が購入する 価格・期間・費用の仕組みが異なる 長屋の構造・権利条件が価格に影響
長屋の仲介と直接買取の相談に対応するスタッフ
02 / 売却方法を11項目で比較

長屋の仲介売却と直接買取の違いを一覧比較

比較項目仲介売却直接買取
買主一般購入者・投資家等買取を行う不動産会社等
売却価格市場で高値を目指せる場合がある改修・再販等の費用を考慮した価格
仲介手数料媒介契約等に応じて発生仲介なしの直接売買なら不要
買主募集通常は必要一般向け募集は不要
売却期間買主が見つかるまで不確定条件が合えば短縮できる場合がある
内見・販売活動内見対応が必要となる場合がある買取会社の現地調査などが中心
再建築不可購入希望者や融資条件に影響買取会社が個別調査して判断
共有壁のある長屋買主の理解・判断が必要構造・権利関係を調査して判断
残置物買主との引渡し条件による残したままの買取を検討できる場合がある
老朽化・不具合買主の意向や資金計画による修繕・再販費を見込んで査定
向いている所有者時間をかけて高値を目指す人売却期間・手間・引渡し条件を重視する人
直接買取が必ず得という意味ではありません。

立地や建物状態が良く、購入需要がある長屋なら、 仲介の方が手取り額を大きくできる場合があります。 両方の条件を比較することが重要です。

03 / 仲介手数料の仕組み

長屋売却の仲介手数料はいくら?

不動産仲介会社が売買を仲介して契約が成立した場合、 媒介契約等に応じて仲介手数料が発生します。

売買価格が800万円を超える一般的なケースでは、 仲介手数料の法定上限を求める速算式として 次の計算が使われます。

通常の仲介手数料の上限速算式

(売買価格 × 3% + 6万円)× 1.1

売買価格800万円超の一般的な計算例。 建物に消費税が含まれる取引では、報酬計算の 基礎価格に注意が必要です。

売買価格一般的な報酬上限(税込)備考
500万円33万円低廉な空家等の媒介特例が適用される場合の上限
800万円33万円特例の適用条件・事前合意を確認
1,000万円39万6,000円通常の上限速算式
1,500万円56万1,000円通常の上限速算式
2,000万円72万6,000円通常の上限速算式
800万円以下の宅地・建物には特例があります。

一定条件のもと、仲介手数料が税込33万円まで 認められる特例があります。 ただし、必ず33万円請求されるわけではありません。 実際の報酬額と説明・合意内容を確認してください。

国土交通省|宅地建物取引業者の報酬額に関する告示 →
長屋の売却費用の相談に対応するスタッフ
04 / 長屋特有の売却費用

長屋では仲介手数料以外の費用も重要です。

長屋は独立戸建てと異なり、 一戸だけの切り離しや 隣家側の補修が必要になる場合があります。

仲介で売却する際も、 必ず解体・リフォームが必要というわけではありません。 しかし、買主の購入条件によっては 工事や残置物処分を求められる場合があります。

仲介手数料 解体・切り離し費用 隣家側の外壁・屋根補修 家具・家電の処分費用 測量・境界確認費用 登記・抵当権抹消費用等 印紙税・譲渡所得税等

※費用がすべて発生するわけではありません。 個別の契約条件や物件状況によります。

05 / 仮定条件で手取り額を比較

長屋を仲介で1,500万円、直接買取で1,250万円の場合

次の数値は売却方法を比較するための 架空の試算であり、実際の査定価格や 取引実績ではありません。

項目仲介売却の仮定直接買取の仮定
売却代金1,500万円1,250万円
仲介手数料56万1,000円0円
残置物処分・片付け等40万円0円と仮定
解体・補修等100万円0円と仮定
その他の売却費用20万円20万円
試算上の手取り1,283万9,000円1,230万円
この仮定では仲介の手取りが53万9,000円多くなります。

ただし、仲介では買主が見つかるまでの期間や、 工事費用の増減も考慮する必要があります。 また、直接買取でも諸費用がすべて なくなるわけではありません。

※譲渡所得税・住民税、取得費、借入金返済、 固定資産税等の精算額はこの比較に含んでいません。 手取り額の試算と税務上の譲渡所得計算は別です。

06 / 手取り額シミュレーター

長屋の売却代金・費用を入力して比較

仲介と直接買取の想定価格や費用を入力すると、 概算の手取り額が自動で更新されます。

仲介売却 VS 直接買取|手取り比較

金額はすべて万円単位。 初期値は説明用の仮定です。

仲介売却

万円
万円
万円
万円
万円

仲介手数料は契約内容に合わせて 入力してください。

直接買取

万円
万円
万円
万円
万円

仲介を介さない直接売買なら仲介手数料は 通常不要です。ただし他の費用は残る場合があります。

仲介売却の概算手取り 1,283.9万円
直接買取の概算手取り 1,230万円
今回の入力条件での差額

仲介売却が53.9万円多い試算です

シミュレーションの注意事項

入力値だけを差し引く簡易計算です。 譲渡所得に対する税金、住宅ローンの残債、 売却までの維持費、固定資産税等の精算、 売買価格の変更や追加工事費は 自動反映されません。

07 / 売却期間の違い

仲介と直接買取は売却までの流れが違います。

仲介売却の一般的な流れ

物件査定 媒介契約 広告・購入希望者募集 内見・条件交渉 売買契約 決済・引渡し

買主が見つからなければ売却活動が 長期化する可能性があります。

直接買取の一般的な流れ

物件査定の依頼 現地・道路・登記等の調査 買取価格・条件の提示 売買契約 決済・引渡し

一般の買主募集を省けますが、 複雑な権利関係や調査事項があれば 時間を要する場合があります。

直接買取でも売却日を無条件に保証することはできません。

相続登記、共有者との合意、 抵当権抹消、建物・道路調査など 取引に必要な条件があります。

08 / 仲介が向いている長屋

高く売ることを優先したい場合は仲介も検討。

長屋だからといって、 すべて直接買取にする必要はありません。

建物が利用可能で、 購入希望者や投資家の需要がある場合、 仲介売却によって高値を目指せることがあります。

売却まで時間の余裕がある 立地や交通条件が良い 建物状態や権利が比較的明確 住宅・賃貸住宅としての需要がある 内見・販売活動に対応できる

※上記の条件があっても 希望価格での売却を保証するものではありません。

長屋の売却方法を相談するTSUBASAエステートスタッフ
09 / 直接買取が向いている長屋

こんな長屋では直接買取が有力な選択肢になります。

🏚️

築年数が古い

築50年以上の長屋や 大規模修繕が必要な住宅。

🧱

隣家と共有壁がある

切り離しや修繕に 特別な調査が必要な住宅。

🛣️

再建築不可の可能性

道路や接道条件により 建替えが難しい物件。

📦

家財・残置物が多い

家具や家電を片付けずに 売却を進めたい場合。

🔑

相続した空き家

遠方に住んでいて管理や 内見対応が難しい場合。

📅

売却時期を重視

相続人間の清算や 資産整理の期限がある場合。

古い長屋・再建築不可の可能性がある家も無料査定。

現況のまま直接買取の条件を確認します。

長屋の直接買取を無料査定 →
10 / 査定額と成約価格

仲介の「査定額」は売却を約束する金額ではありません。

仲介査定で提示される価格は、 市場動向や取引事例などをもとにした 売却価格の見込みです。 その金額で買主が見つかるとは限りません。

一方、直接買取の提示額も、 現地調査・権利確認・社内決裁などを経て 最終条件が決まる場合があります。

01

査定額

現時点での売却価格の見込み。 価格を保証するものではありません。

02

購入申込額

買主候補が提示する価格。 取引条件の調整が必要です。

03

売買契約額

売主・買主が契約で合意した価格。 契約条件に従って取引を進めます。

高い査定額だけを理由に会社を選ばないこと。

提示価格の根拠、売却想定期間、 費用、価格変更の可能性などを 併せて確認してください。

11 / 売買契約の確認

長屋売却では価格以外の契約条件も重要です。

古い長屋や連棟住宅では、 建物の不具合、共有壁、 道路・私道、残置物など、 引渡し前に整理する事項があります。

仲介でも直接買取でも、 売主と買主が何を負担するのかを 書面で明確にしておくことが重要です。

雨漏り・シロアリ・傾き等の告知 契約不適合責任の取扱い 共有壁や隣家との取り決め 私道・通路・設備配管の権利 残置物・付帯設備の引渡し条件 測量・登記・解体費用の負担

※現況渡しという表記だけで 売主の責任が自動的に免除されるわけではありません。

長屋の売買契約と買取条件を案内するスタッフ
12 / 売却方法の選び方

長屋売却で後悔しないための4ステップ

STEP 01

物件条件を確認

建物・道路・権利・残置物などを整理。

STEP 02

仲介査定を比較

市場で売却する場合の見込価格と 期間を確認。

STEP 03

直接買取も比較

現況買取価格・引渡し条件を確認。

STEP 04

手取り額で判断

諸費用・期間・負担を比較して決定。

先に解体・リフォーム・片付けをしないことも選択肢です。

必要な工事は物件によって違います。 売却が目的なら費用を支払う前に 現況での査定を比較しましょう。

14 / 関西の地域別買取情報

大阪・兵庫・京都・奈良の長屋買取相談

※各地域・関連記事へのリンクは、 実際の公開URLに合わせてご確認ください。

15 / よくある質問

長屋の仲介・直接買取でよくある15の質問

長屋は仲介と直接買取のどちらが高く売れますか?
一般的には仲介で高値を目指せる場合があります。 ただし、価格・費用・期間は物件条件によって異なります。
直接買取だと必ず安くなりますか?
必ずではありませんが、買取会社が改修・再販費用や リスクを見込むため、仲介の想定価格より低くなる 場合があります。
仲介手数料は何%ですか?
売買価格800万円超の通常のケースでは、 法定上限を「売買価格×3%+6万円+消費税」 で速算できます。
800万円以下の長屋の仲介手数料は?
一定条件のもとで税込33万円を上限とする 特例があります。実際の報酬額は 媒介契約と事前説明・合意を確認してください。
TSUBASAが直接買い取る場合は仲介手数料不要ですか?
TSUBASAが直接買主となり仲介業者を介さない 取引では仲介手数料は不要です。 その他の費用や税金は別途発生する場合があります。
長屋の売却にどのくらい時間がかかりますか?
仲介では購入者が見つかる時期に左右されます。 直接買取は条件が合えば短縮できる場合がありますが、 登記や権利調査等に時間を要することもあります。
再建築不可の長屋も仲介で売れますか?
売却できる場合があります。 道路条件・建物利用・購入者の資金計画等が影響します。
再建築不可の長屋も直接買取できますか?
買取を検討できる場合があります。 道路・権利・建物状況を調査して判断します。
隣家と壁がつながっていても売却できますか?
売却できる場合があります。 共有部分の権利関係や建物構造等を確認します。
長屋の一戸だけでも買取できますか?
事前相談可能です。 一戸の登記・土地の権利・共有部分を確認します。
解体してから売る方が高くなりますか?
必ずしもそうではありません。 切り離しや隣家補修の費用を考慮し、 現況売却と比較してください。
家具・残置物がある長屋も直接買取できますか?
残置物を残した引渡し条件での買取にも 対応しています。種類や数量によって条件が異なります。
築50年以上の古い長屋でも査定できますか?
はい。築年数だけでなく立地・道路・建物状態・ 権利関係等を確認します。
相続登記前でも仲介・買取の査定は可能ですか?
事前査定は可能です。 実際の売買の実行までに必要な登記・権利確認を行います。
査定後に売却を断っても大丈夫ですか?
はい。買取価格や引渡し条件をご確認いただき、 売却するか判断できます。
公的資料・参考情報

不動産売却費用を調べる公的情報

国土交通省|仲介手数料の報酬告示

宅地建物取引業者が受け取れる 報酬上限と低廉な空家等の特例について。

国土交通省の公式案内 →

国税庁|譲渡費用となるもの

不動産売却に伴う仲介手数料、 印紙税、一定の取壊し費用等の税務上の取扱い。

国税庁の公式解説 →

※売却費用と税務上の譲渡費用は必ずしも一致しません。 具体的な税務判断は国税庁の最新情報や 税理士等に確認してください。

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